名前は2つある. 名前定義をマクロvbaで扱う場合の解説になります、名前定義は、複数セル範囲や単一セルに対して名前を付けることで、そのセル範囲を参照する時に名前で参照できるようにするものです。名前で参照できることで、セル位置(行位置、列位置)を固定値で指定しなくて済むようになります。 グラフの名前はNameプロパティです。次のマクロは、アクティブシートのグラフに新しい名前を設定しています。 Sub Sample() With ActiveSheet.ChartObjects(1) .Name = "俺のグラフ1" MsgBox .Name & vbCrLf & _ .Chart.Name End With End Sub 皆さんは、vbaで名前の定義を設定して使う方法を知っていますか? セル範囲を直接せず名前の定義を使って処理を作ることで、行・列を追加して位置がずれた場合にも対応できる、変化に強いvbaのコードを作っていくことができるので、使い方を覚えておくと便利です!
Home » エクセルマクロ・Excel VBAの使い方 » グラフ・Chart » ActiveSheet.Shapesからグラフの名前を取得するExcelマクロ 『インストラクターのネタ帳』は2003年10月から、Microsoft Officeの使い方などを紹介し続け(2012年頃からはVBA関連記事が多め)、毎日5万人の方にご覧いただいています。